Page 788 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【tedの帰国報告 2002年8月】 ted 02/8/18(日) 22:36 ┣【計画・準備編】 ted 02/8/18(日) 22:37 ┣【8月7日(日本)】 ted 02/8/18(日) 22:38 ┣【8月7日(ラスベガス)】 ted 02/8/18(日) 22:40 ┣【8月8日】 ted 02/8/18(日) 22:40 ┣【8月9日】 ted 02/8/18(日) 22:41 ┣【8月10日】 ted 02/8/18(日) 22:42 ┣【8月11日】 ted 02/8/18(日) 22:42 ┣【8月12日】 ted 02/8/18(日) 22:43 ┣【8月13日】 ted 02/8/18(日) 22:44 ┗【まとめ】 ted 02/8/18(日) 22:44 ┣読ませて頂きました SATO 02/8/21(水) 14:19 ┃ ┗Re:読ませて頂きました ted 02/8/21(水) 21:04 ┗Re:【まとめ】 BJII 02/8/22(木) 0:44 ┗ありがとうございます ted 02/8/22(木) 23:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【tedの帰国報告 2002年8月】 ■名前 : ted ■日付 : 02/8/18(日) 22:36 -------------------------------------------------------------------------
前回のベガスから約5ヶ月、6泊8日のtedとkiki5回目となる ラスベガス滞在の記録です。 少しでも皆さんの参考になれば幸いです。 今回は日記風にしてみました。なお、各編長文にご注意下さい。 旅の概要 AIR JAL NRT‐LAS 直行便 8月 7日 JL026 8月13日 JL025 HOTEL バリーズ 8月 7日〜4泊 ベラッジオ 8月11日〜2泊 |
前回のベガスから帰国後、次回はいつ行けるか全く分からなかった。 そんな中、インターネットのゲームポイントで、ホテルやバフェが もらえるという情報を入手し、早速試してみる。 始めてみると、ベラッジオの2泊無料招待は6万ポイントで、 気の遠くなるような点数であった。さらに、この企画はもうすぐ終了する とも書いてあった。 毎日スロットを叩きまくり何とか期限ぎりぎりで、ベラッジオ宿泊と バフェ2名分をため、さらに少し残ったのでトレジャーのバフェの2FOR1に した。 さて、計画はないのにベガスでの2泊と2食分の用意が出来てしまった。 これは、何とかして行きたい。 しかも、この権利は9月中旬で消滅してしまう。 3月に連休を取ってしまったので、もう平日の1週間もの休みは取れない。 お盆休みでは、航空券の値段がかなり高い。 そんな中、3月に飛んだJALのダブルマイルが効いて5万マイルを突破した。 マイルはアップグレードで使おうと心に決めていたのだが、この際仕方が無い。 2種類選べる会社の夏休みの早いほうを選べば、特典航空券のブラックアウト 直前で使える。 早速インターネットでチェックすると既に空席がなく、電話をして キャンセル待ちを入れてもらう。10日ほどで席が取れたとの連絡があった。 すぐにJALのサイトでkikiの分の前売り悟空を予約し、座席指定もしておく。 後は、ホテルの手配だ。以前からバリーズに泊まって見たかったので、 バリーズのサイトを毎日チェックし、安そうな時に予約を入れておく。 これで、8月7日INの13日OUT バリーズ4泊、ベラッジオ2泊の予約完了!! 航空券約16万円と宿泊費約4万円、現地滞在費約10万円程度と予測し、 30万円程で行ける事となった。 昨年8月のベガスは60万円以上かかったので、半額である。 カジノ資金は前回、若干だがプラスだったのでそのまま流用できた。 |
座席指定はしているものの、出来れば足元の広い席を確保しようと、 さっさと出発し13時頃にはチェックインカウンターへ到着。 が、非常口席は既に無かった。指定通りに発券してもらい、 1時間ほどの遅れでJL026は離陸した。 40席ほど空きがあるとの情報だったので、FAにもし広いところが 空いていたら、移りたい旨申し出ておいた。 離陸後、しばらく何もなかったので、もうあきらめていたら、 バシネットが空いているがいかがですかと聞かれ、早速移動。 私達平の弱小フライヤーのことなど、忘れられていたものとばかり 思っていたのだが、ちゃんと覚えていてくれてありがとう。 |
10:30AMマッカランに1時間ほど遅れて到着。 バリーズに着いたのが、12:00頃となった。 私達の希望した、サウスタワーの南面の高層は15時にならないと 用意できないと言われたので、カジノをしながら待つことに。 早速50¢のピッケムに向かうが、疲れと眠さで集中できない。 また、やっても面白くない。kikiもスロットに紙幣を吸い込まれており、 仕方なく、フードコートで待つことに。 時間通りにはいかず、結局15:45頃にやっと部屋に入れた。 早速カーテンを開けてみると、すばらしい景色であり、待った 甲斐があった。真下にパリスのプール、遠くにNYNYを望みちょっと 右にはエッフェル塔がそびえ、右端にはベラの噴水が踊っている。 ベガスのベストビューの一つではないだろうか。 高級感はないが、部屋も広く申し分ない。 荷物を整理しシャワーを浴びて少し休んでから、ALADDINのTODAIという 日本食のバフェに行ってみた。これは知っていないと行けない場所だ。 込み合ってもおらず、程ほどの入りですぐに入れた。 2人分で約60ドル、値段は一流である。 味のほうは、ちゃんと日本の味がしている。 うどんやラーメンも作ってくれる。うどんは関西風で良かったが、 ラーメンは麺が茹で不足で残念だった。 バリーズに戻り、本格的にピッケムに取り掛かる。 200ドルが無くなり、300ドル目に入ってまもなく4カードを引き、 600枚をゲット、キャッシュアウトするとCALL ATTENDANT、 ハンドペイである。ちょっとプラスになり気を良くして隣の、 バーバリーコーストへ移動する。 ここにはkikiの好きなELVISが入り口にある。 私は、待っている間に奥のDWをやろうと、20ドル札を入れて始める。 5分位たったころ、DEALすると2が4つ並んでいる、配パイ4DUCESである。 慎重に5枚ともHELDしDRAWボタンを押す。 1000枚で250ドルであるが、これもハンドペイであった。 元手も掛かっていなかったので、5ドル程チップをあげる。 こりゃついている。ボブダンでもだいぶDWをやったが、配パイ4DUCES なんて一度もなかった。 チェックに来た係りの人も、DEALTと言って驚いていた。 初日に300ドル以上の浮きである。好調な出足となったが、 kikiは反対に良いところ無く、やられていて沈みがちである。 |
12:00頃起き出してハードロックへ向かう。 まずは、PINK TACOでタコスのブランチを食べてからカジノへ。 今回kikiの不調は好きなELVISの古い台が新しくリプレースされてしまった せいらしい。ここでも、入り口近くにあったELVISは無くなっていた。 私は、上の段の4PLAYのDBに100ドル札を入れて戦闘開始。 その100ドルが無くなるころにAのペアから4ACESを引き800枚ゲット。 早速勝ち逃げを決め、120ドル程のプラス。 バックステージのブースでHRHのサイトでプリントした引き換え券で、 クーポンをもらい、お土産をもらったり、2Xペイのクーポンを使って ルーレットの赤黒にかけたりして遊ぶ。 今晩は、インターネットのゲームポイントで予約したトレジャーのバフェに 行くので、ハードロックのシャトルバスでシーザースで降ろしてもらい、 フォーラムショップスをぶらついてから、トレジャーに向かう。 スロットクラブでチケットをもらい、バフェへ行くと結構長い列だったが、 コンプチケットの威力で、さっと入れてもらえた。いい気分である。 食事の内容には特筆すべき点は無いが不満も無く、ウェイトレスの サービスも良かった。 タクシーでバリーズに戻り、ピッケムに取り掛かる。 運良く最初の100ドルで4K'Sを引き3回目のハンドペイ。 kikiはというと、相変わらず中当たりが来ず苦しい戦いを強いられている。 この日は、約400ドルのプラスで、トータル約700ドルプラスである。 |
ゆうべ寝付かれなかったkikiは朝まで本を読んで徹夜してしまった。 9時ごろ行動を開始し、バーバリーコーストからシャトルに乗り、 ゴールドコーストに向かう。 目的は、kikiの誕生月でもらえる2500ポイントと3月に私の誕生月でもらって おいたポイントで、バフェでもゴチになろうという目論見である。 25¢のピッケムで、ちょっとだけポイントをかせいでからスロットクラブで ポイントを加算してもらい、コンプチケットを出してもらう。 ランチバフェ1名分は7ドル、2名分で13ドルであった。 バフェは新しく、広々としておりなかなかの物である。 夕べのトレジャーのバフェよりはるかに良い内容で、しかも安い。 食事後、kikiはついに眠くなりダウン、ホテルに戻りkikiが寝ている間に、 ポイントを稼ごうとピッケムへ向かう。 1時間ほど打つが、200ドルのマイナス。フルハウスとフラッシュが 一度も来ないとつらい。 夕方は、ベネシアンのZeffirinoで食事を取った。 私は、約40ドルのコースと、kikiはトリュフの乗ったリゾットで約30ドル。 以前からkikiが飲んで見たかったという、ラクリマクリスティという 白ワインを頼んだ(キリストの涙という意味)。 コースの方は、一般的だったがリゾットはとてもおいしかった。 ワインも口当たり良く、最近弱くなったtedは飲みきれないかと思いきや ちゃんと空けていた。 帰りはぶらぶらと途中のカジノホッピングしながらバリーズまで歩く。 HIT AND RUNを繰り返しながら、少し増やしたが最後のバリーズで全部 持っていかれる。今回のkikiはバリーズが全然ダメである。 前回まで、微笑んでくれていたエスカレータ下のELVISがにこりともしない。 今日は220ドルのマイナスで、トータル約450ドルのプラス。 |
LIVE ON VEGASのページで予約しておいたザイオン国立公園への日帰りツアーの 日である。 7:35にフラミンゴ側出口で集合(と言っても私達だけ)し、ザイオンまで約3時間 車で移動する。 予想以上に良い所であった。2連結のシャトルバスに乗り換え、 バージン川沿いを上っていく。このバスは見上げる渓谷が良く見えるように、 天井にも窓がついている。バスの折り返し点のテンプルオブシュナワバから 少し歩き靴下を脱いでバージン川に足をつけるとかなりの冷たさだった。 ちょっとだけこの先のナローズの雰囲気を味わい引き返してランチとなった。 ランチの後は、車に戻り別方面に向かうが、こちらは岩の断面が複雑に 折り重なる不思議な景色が広がっており、一見の価値ありである。 予定通りに18:00バリーズ着。 スロットクラブで、バフェコンプチケットを出してもらい、部屋に戻り シャワーを浴びてから下に下りるが、まだ余りおなかも空いていないので、 少しゲームをしてからにする。50¢のピッケムで50ドルほど浮いた所で 切り上げてバフェへ向かうとエスカレータ下り場まで列が出来ていたが、 コンプチケットの威力を発揮し、すぐに案内される。 これは、やめられなくなりそうである。 その後、再びピッケムで戦闘開始、1,5時間ほど経ったころAの4カードを ゲット。少し考えたが、やはりキャッシュアウトし、4回目のハンドペイ。 そのご、また1,5時間ほどプレイするが細かい出入りの末、30ドルほどの プラスの所で本日は終了とした。 今日あたりから、日本人の姿が増えてきた。23:00頃に、サリーズバーの 前で待ち合わせか、カップルと女性の2人連れが話していた。 話し掛けてみようかとも思ったが、すぐに姿が見えなくなってしまった。 本日の収支はプラス250ドルほどで、トータル700ドルほどのプラス。 |
ベラッジオに移動する日である。 キャッシュバックを受け、チェックアウトを済ませてTAXIでベラッジオへ。 米系サイトの掲示板では、ゲームポイント専用の悪い部屋があるような、 書き込みがあり、心配していたが南向きでプールの見えるきれいな部屋で 一安心。それにしても、これをコンプするとは太っ腹な事である。 その後、モンテにトラムで移動しフードコートで簡単に食事を済ませ (ここのフードコートはなかなか良い)、kikiはスロットへ向かう。 私も、つい$WHEEL OF FORTUNEに100ドルを入れてしまい、ものの1分 ちょっとで、消え去る。やはり私にはスロットは向いていないのか。 本日の収支はマイナス100ドルくらいで、トータル600ドルほどのプラス。 |
いよいよ、遊べる最終日となってしまった。 10時ごろからプールに出かけ、プールサイドカフェで軽く朝食。 ゆっくりとプールやジャクージで疲れを取る。実に優雅ないい気分である。 部屋に戻りシャワーを浴びてからモンテに移動、kikiが最後の100ドルを ワイルドローズにつぎ込むものの、玉砕!! ウォルグリーンズで買い物をしてベラに戻り、バフェに向かう。 久々のベラバフェだが、やはりトータルでは上位に入る味である。 カニやエビもうまい。 コーヒーもバフェで出された中では最もおいしかった。 勝ち分を切りのよい所で確定した残りの数十ドルで、5$スロットや $VPのトリプルプレイ等に挑むが、あっさり飲み込まれる。 あとは、見物のみであるが、ベラのテーブルは高額チップが飛び交い 見飽きない。 ミニマム100$のルーレットに座っていた黒ずくめの老人の手元を見ると 100ドルの札束を積んでいた。 この老人チップを交換したが、出目をつけているだけで一向に賭けない。 ドルとチップの山に人だかりとなったまま、約1時間が経過したころ 老人は結局一度もベットせずに席を立ってしまった。 不思議な老人であった。 kikiは予定外の予算を引き出し、ルーレットをはじめる。 1時間ほど100ドルで遊んでいた。 スロットよりはるかに保つと関心していた。 本日の収支はマイナス50ドルくらいで、トータル550ドル程度のプラス。 |
いよいよ帰国の朝となった。 7:00チェックアウトで空港に行くと、まだ誰も来ていなかった。 1時間ほど待って1番でチェックイン。 することも無いので、すぐにセキュリティを通ると、念入りのチェック。 JL25便は機材の遅れで1時間ほどのディレイと言うこともあり時間があるので 20ドルずつスロットをすることに。 が、kikiはあっという間にパンク。 私は、時間もあるのでしばらく店をうろうろしてから台を見定める。 どうせ無くなるのだから、夢のあるWHEEL OF FORTUNE(25¢)にしよう。 とは言え遊ばせてもらえないのではつまらないから、5TIMESや10TIMESは やめよう。でもダブルダイヤモンドでは爆発力に欠けると言うことで、 通路を向いているギラギラのトリプルダイヤモンド台に決定し、 20ドル札を入れる。 1スピン目 スカ+スカ+スカ kikiと目を合わせる。やはりダメか・・・ 2スピン目 スカ+スカ+スカ 無言 3スピン目 突然ベルが鳴り出す。 出たのは、7+TRIPLE+WOFだった。パッと見は何も揃っていない。 配当表を見るとANY 2 TRIPLE or WOFでX9と書いてあった。 777は200枚だから9倍で1800枚、450ドルである。 ヤッホーイ、今回は最後までついていた。 しばらく後、今回最後の5度目のハンドペイを受けチップを渡す。 と、もう一つ手が伸びていた。kikiにもチップである? 本日の収支450ドルのプラスでトータル約1000ドルのプラスで終了。 kikiはどうやら私の勝ち分くらい負けたらしいので、二人でトントン らしい。コンプを受けた約500ドル分くらいがプラス分か。 帰りの機内では、食事を取ったまでは覚えていたが、トレイを片付け られた事にも気づかず寝ていた。 また、夢のような生活が終わってしまった。 今度も、次回の計画はまだない。 でも、帰ってきた直後が一番行きたいベガスである。 |
今回は、ずいぶんとコンプの恩恵にあずかり、ラインパスの味をしめて しまいました。混雑時には金額には変えられない価値があります。 また、ルームコンプできるまで打つのが、自分にとっては結構大変な 事もわかりましたので、次回からはもっと気楽にフードコンプ狙い 程度で行こうと思います。(ラインパスは欲しい) 最後までお付き合い頂きありがとうございました。 さあ、また行けるように頑張って働きますか・・・ |
▼tedさん: こんにちは。既に日常生活に戻って、ベガスへ行ったのが ずっと前のような気になっていませんか(笑)。 詳細な旅行記ありがとうございました。 ネットでのゲームポイントもバカに出来ないのですね、宿泊 まで出来るのですから。 努力と下調べで余分な費用をかけずに楽しめる、と言う見本の ような旅行内容に感服しました。お手本にする方もいるのでは ないでしょうか。 |
SATOさん、レスありがとうございます。 >こんにちは。既に日常生活に戻って、ベガスへ行ったのが >ずっと前のような気になっていませんか(笑)。 そうなんです・・・ でも、その一方でベラのプールから見た空を思い出して、 ポーっとしてたりもします。(ベガスの空って広いですよね) >お手本にする方もいるのではないでしょうか。 自分なりのベガスの旅行スタイルが出来たように思います。 これからも、ベガス+国立公園が続きそうです。 |
tedさん、こんにちは。 楽しく読まして頂きました。 >今回は、ずいぶんとコンプの恩恵にあずかり、ラインパスの味をしめて >しまいました。混雑時には金額には変えられない価値があります。 確かにそうなんですよね。 これが罠であったするの理解していても、 自らカモになったりするところなのですよね。 >また、ルームコンプできるまで打つのが、自分にとっては結構大変な >事もわかりましたので、次回からはもっと気楽にフードコンプ狙い >程度で行こうと思います。(ラインパスは欲しい) とても親近感を感じます。 ルームコンプを頂くくらい頑張ると、負けるとあまり帰還できなくなるので、 私にも少しつらいです。チャラか、少し価値程度で帰国すれば、 すぐ帰還の目標を立てられますし。 では。 |
▼BJIIさん:レスありがとうございます。 >とても親近感を感じます。 >ルームコンプを頂くくらい頑張ると、負けるとあまり帰還できなくなるので、 >私にも少しつらいです。チャラか、少し価値程度で帰国すれば、 >すぐ帰還の目標を立てられますし。 そうなんです。 ちょっと勝つとすぐに次回のことを考えて温存しようとしてしまいます。 理想的には、ちょっと負けで打ち続け、最後に逆転して コンプ+勝ちがとれれば良いんですが、なかなかそうはなりませんね。 |