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 ▼帰国報告 byフラット (本文なし)  フラット 02/1/7(月) 13:16
   ┣「出発編」  フラット 02/1/7(月) 15:30
   ┣「チェクイン〜客室編」  フラット 02/1/7(月) 18:44
   ┗「マシン(納税&ハンドペイ)編」  フラット 02/1/11(金) 17:58

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 ■題名 : 帰国報告 byフラット (本文なし)
 ■名前 : フラット <isot@bu.iij4u.or.jp>
 ■日付 : 02/1/7(月) 13:16
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   これを親ツリーにし、順々にいろいろ報告したいと思います
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「出発編」  ■名前 : フラット <isot@bu.iij4u.or.jp>  ■日付 : 02/1/7(月) 15:30  -------------------------------------------------------------------------
   12/29 JL1026 NRT-LAS

テロ発生後はじめての米国本土便利用であり、どのようなセキュリティー
チェック体制なのか気にしながらの出発である。

前泊のホテル日航成田からシャトルバスにて空港へ。空港入口前のゲート
で保安員がバス内に乗り込み乗客のパスポート提示を受ける。成田では、
従来から空港駅などでもパスポートの提示によるチェックを行っています
が、名古屋では皆無なので、こういった検査ですら厳しいと感じる。

さて、宅配で送った荷物やレンタル携帯電話を受け取り、JALカウンタ
ーでのチェックインへ。

米国線の利用客は専用レーンでの手荷物(機内預け)を受ける。このレーン
には約20〜40mの列が出来ており、約20〜30分の所要時間が掛か
った。しかし、私達が行った時はツアー客のチェックインとは重さならな
かったが、それに重なるとそれなりに時間が掛かると想像出来る。また、
ファーストクラスやビジネスクラスも同レーンでの検査となるので、日系
に良くいる五月蠅いお客人には不満の声がJALカウンター職員に浴びせ
られそうで可哀想でもあった。

預ける荷物は、中を開けて中身をチェックされるが、ラスベガスでのチェ
ックとは違い形式的といった感じであり、我が家は荷物4個でも数分程度
で終了。そして、カウンターでチェックインを行い出国手続きへ向かう。

手荷物検査場も数名しか並んでおらず直ぐに受けられた。アメリカと違い
靴を脱ぐこともなくいつも通りに通過。強いて言えば、今まではOKであ
ったジャケット類は脱いでX線検査を受けるように徹底されていたことぐ
らいであろう。
その後の出国審査カウンターは数人しか並んでおらず簡単に出発フロアへ。
空港到着から1時間弱でここまで来れた。年末なのに拍子抜け。

ラウンジで時間をつぶし、出発30分前に搭乗口へ。ここでも手荷物検査
があると聞いたいたが、数名に1名程度の抜き打ちでやっているのみであ
った。3〜5グループ毎に1組と行った感じというか、チェックテーブル
が空くと次に来たグループを呼び止めるといった流れ作業。
また、いつもならアメリカ便の場合に搭乗口で行っていたパスポートデー
タをノートパソコンで読み込むアメリカ入国検査を省略するAPIS(?)
をやっていなかった。チェックイン時に済ませるようにしたのかなぁ、と
思いながら手荷物検査も受けずに機内へ。

3クラス機材運用によりフルフラットシートを事前に指定。まぁ、この機
材だから急遽ラスベガス帰還を決めたのですが(^^ゞ
やっぱり、フルフラットは楽ですが、私にはどうも寝心地が悪いというか
熟睡出来ないんですね、これが。ちなみに、お隣りのkokosanご夫妻は結
構お休みのようでしたが(^^ゞ。

ラスベガスへは、約200キロという強烈な偏西風に押されながらのフラ
イト。ラスベガス空港の税関などの受け入れ体制が朝8時からなので、現
地到着予定時刻を8時01分という微妙なセッティング(笑)にしながら、
ゆっくり飛んでいましたが、その気になって飛ばせば2時間は短縮出来る
ほどの偏西風でした。これほど偏西風が強いと逆に復路がちょっと心配で
はありました。

8時過ぎに予定通りラスベガスへ到着。「入国審査〜バッゲージピックア
ップ〜税関」と、問題なくクリアし、到着予定時刻よりも早い8時半過ぎ
には待合室へ。
いつもなら、扉を出たところに私の名前が書かれたボードを持った出迎え
(リムジンのドライバー)がいるのだが、予定よりも早いのでいない。仕方
ないのでベンチに座って待とうとしながら、ふと先の車寄せを見るとMG
M等のリムジンが数台駐車しドライバー達が話しをしているのが見える。
そこに私達のベネチアンのリモがいた。待合室までの出迎えはなくなった
のだろうか?

さて、いよいよ7日間に渡るラスベガスドラマの始まりだ。

                      (チェックイン編へ続く)
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「チェクイン〜客室編」  ■名前 : フラット <isot@bu.iij4u.or.jp>  ■日付 : 02/1/7(月) 18:44  -------------------------------------------------------------------------
   リムジンに乗りベネチアンへ着くと9時前。やっぱり直行便は便利
だと思いながらVIPラウンジでチェックインを。

しかし、部屋が準備出来ていないと部屋の番号だけを告げられる。
時差ボケで眠いと騒ぐ息子もおり何とかならないかとチンプンカン
プンの英語で交渉するも無理。カジノホストを呼ぶが携帯もつなが
らない。やっとの携帯に繋がったと思うと、年末で部屋が混んでお
り2部屋コネクティングは部屋数も少ないので、清掃が出来る昼頃
まで待ってほしいと。

こんな経験は初めてだ。もう子供は我慢出来ずにソファーで寝てし
まった。仕方ないので10時に戻ると妻達に告げカジノへ。

まず、いつものように前回未精算のキャッシュバックを受け取りに
クラブカウンターへ。金額は900ドル弱とのこと。前回は4泊だ
ったことを思うと結構貯まっているなと思いながら、書類を受け取
りキャッシャーへ行き現金に。

さあ手始めに何からプレーしようか?と考える。運試しでもあるの
で幸先よいスタートを切りたいものだ。出来れば、この軍資金で滞
在中を過ごせれば最高だ。(なんて甘い考え)
ハイリミットコーナーにある$25スロットに決定。100ドルを
入れ1枚ベットでプレーするもあっという間になくなる。その後、
5ドルスロットやルーレットなどで遊ぶが10時前にはゼロに。
幸先良いどころか、なんとも幸先悪いスタートに。

みんさんも最初や最後にプレーするゲームやマシンは何か決めてい
ますか?
私はこれからは、最初にプレーするのは前回最後にプレーしたゲー
ム(マシン)から始めることにしようと今誓いました(^o^)

VIPラウンジへ戻り再度交渉するがやはりノー。妻達が2階のキ
ャナルへショッピングに行くので子守りを交代しろと五月蠅いので
従う。彼女達を敵にまわすと長期戦の今滞在は何かと不利だ(^^ゞ

10時半頃に1部屋は用意出来たので取りあえずOKだとキーを受
け取り部屋へ。

12219号室。最初の2桁は階数、3桁目はエレベーターを中心
に3方向へ延びる棟番号、最後の2桁は部屋番号。
詳しく説明すると、棟はストリップ側へ延びるのが1(ストリップか
ら見て縦にVENETIANと書かれている部分)・デザートイン方
向に延びるのが2・ハラス方向に延びるのが3である。
部屋番号は、奇数番が廊下の左側でエレベーター寄りから01・03...
右側が偶数番で同様に02・04....。また、廊下の中央半分ほどの部
屋は外部に面したガラス部分が1Mほど引っ込んでおり、その分ベッ
ドルームの幅が1M短い。よって、いずれもキングサイズの1ベッド
ルームしかなくツイン(2ベッド)の設定はない。

ベストロケーションは、トレジャーとストリップが見える、1番棟の
偶数番(**102、**104...)か2番棟の奇数番(**201、**203....)で
ある。一応、この条件にあてはまっているが、低層階であるし、中央
部分の狭い部屋だ。

それでも、早く疲れた子供を寝かせたいこともありこれでOKした。
夕方前には、別の良い部屋が準備出来たので移らないかとVIPサー
ビスから連絡が入ったが、荷ほどきも済ませてしまったので、ここを
そのまま使うことに。
夕方までには、リクエストしておいた、電気ポット+冷蔵庫(空の)が
2台ずつ届き、一応ベストな状態は整った。

それと今頃気が付いたのだが、居間側のソファーはソファーベッドに
なっていた!それも、背もたれを倒してフラットにするのではなく、
腰部分のクッションを退かし下にある取っ手を持ち上げると、手前に
ベッド部分が出てくる本格的なものだ。既にシーツ類はセットされて
おり即使用出来る。
これって、中央部分のキングサイズ1ベッドタイプのみに設置されて
いるのかもしれないが??

その他、客室で気が付いた点は、相変わらず扉下部の隙間から凄い勢
いで風が流れている。部屋によりその差が激しく、もう1室は快適な
ものだった。
また、外部ガラス下部についた、換気用スライドを引き起こせば、更
に流量は増大する。建物の竣工当初に強制換気が不十分で当局から指
摘を受けたらしいが、それを解決するのがこの換気システムらしい。
風呂上がりの暑い時には風が気持ちよいが、寝る時にはヒューヒュー
とやかましい。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「マシン(納税&ハンドペイ)編」  ■名前 : フラット <isot@bu.iij4u.or.jp>  ■日付 : 02/1/11(金) 17:58  -------------------------------------------------------------------------
   今回は6泊と長期滞在でもあったのでいろいろと予定を入れたら予想通り
に自分の思うようにプレーが出来ずに....(>_<)ヽ
しかしそれなりに有意義な滞在でした。みなさんにもお会いできましたし。

では、遅くなりましたがカジノの報告を。

まず、納税ですが記憶では3回。記憶ではというのは、2回はハッキリと
記憶しているのですがどうしても残り1回が思い出せないんです。非課税
のハンドペイも何回かあるので、それと記憶がぐちゃぐちゃになっており
ます。

最初の納税は元旦の早朝。カウントダウン直後はカジノ内はバーゲンセー
ル会場のような状態でテーブル系は全く座れない。そこで、しばらくビデ
ポで時間を潰しルーレットをしようと移動するが相変わらずの人だかりな
ので近くにあった777スロットに手持ちの小銭$10を投入。
このマシンはマックス4枚掛けで上下を含む横3ラインが有効。トップシ
ンボルは青7となっており、一番下のラインに揃うと7000ドル。また
Any Positionで青7が3個出れば1000ドルなので、合わせて8000
ドル。中央ラインなら1000ドル+1000ドル。上のラインならば、
3000ドル+1000ドル。赤7とAny7はいずれも100ドル。
するといきなりAny7で100枚。そしてAny7を数回出しながら数10分
遊んでいると、上のラインに青7が!4000ドル!元金10ドルからの
4000ドル(税引2800ドル)だけに美味しい。
混雑期でなかなスタッフが来ない。近くの通路まで覗きにいくがどこにも
見あたらない。テーブル近くで孤島のような場所なので巡回も少ないよう
だ。20分ほど待ちようやくスタッフを見つける。
すると、どうして配当が4000ドルなのか理解出来ないようで別のスタ
ッフを無線で呼ぶがそれでも確認出来ないようであった。一生懸命説明す
るが..(^^ゞ。しばらくすると無線で確認しOKに。監視カメラを通じて
確認したのだろうか?
ここまで負けが続いていたのでこれで一呼吸ついた。棚からぼた餅ではあ
るが(^^)。
チップをどうしようかと思っているとスタッフが来てハンドペイ。最後の
$100は$20×5枚かと思っていると全てを$100紙幣で持ってき
た。謙虚さに嬉しくなり$5チップを渡した。結局今滞在は$20×5枚
での支払いは一度も受けなかった。方針を変えたのかもしれないが、妙に
嬉しい。ラスベガスの良い点はチップを強要しない点だけに、いつも細か
い紙幣で持ってくるのは気持ちがすっきりしなかったから。

もういつ出したかまで覚えていなが$5シングルプレイDDBビデポで4
カードで$1250で納税(250倍)。手取り$875は175倍にしか
ならずボーナス系$5ビデポは歩が悪い。
前回納税しているのでパスポート不要でプレイヤーズカードのデータから
伝票をつくってくれるのは便利だ。しかし、ここで初めての経験をした。
データを取るためにプレイヤーズカードのみをスタッフが持って行き、し
ばらくするとひとりでカードを持って戻ってきて、直ぐに支払うからもう
少し待っていてというような事を言う。
ここまでは普通だが、マシンに私のプレイヤーズカードを差し込みし、そ
のうえキーを差し込みし画面のアテンダントペイ状態をリセットして去っ
ていった。
残りのクレジット分のプレーでもしていてねということであろうが、この
状態でプレーしてしまえば肝心のアテンダントペイである証拠画面が消え
てしまうではないか!カメラが証拠になるとは思いながらも心配でプレー
せずに数分待つ。しかし誰も来ない。
オイオイ忘れられたか?あっそれとも私のカード番号から調べてフロント
マネーに追加入金という形式で支払ったのか?もう少し待っていてねと解
釈した会話が実はそうだったのか?いや、それなら何らかの用紙を持って
くるはずだ.....。そんなことを悩んでいるとスタッフが2人やって来て
無事現金を受け取った。ヤレヤレ。

その後、2台となりの$5シングルプレイJB9/6ビデポで4カードが出
てクレジットが200を超えたのでハンドペイ。
プログレッシブ型シングルプレイ$5ボーナスビデポで4カードを2回出
し、クレジットが400に近づいたので端数ながら速攻でペイボタンを。
スタッフが来て納税の説明を始めるのでオイオイと思いながらコツコツ貯
めたんだよと説明し納得してもらう。3割の納税がないのはバカにならな
いとしみじみ感じた瞬間でもあった。

翌日、もう回収不可能であると判断しハイリミットコーナーを出て$1ビ
デポへ。それでも一発狙いの気持ちが抜けきれずに5プレイ$1DDBと
いうメリハリの強いマシンでのプレー。2〜4の4カード(With A-4)や
Aの4カード(With 5-K)などが数台で出て各々$800程度のハンドペイ
を受ける。しかし、気が大きくなるとついついハイリミットコーナーへ足
が向き散財(>_<)ヽ


                    ((テーブルゲーム編へ続く))
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